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2026年5月3日(日曜日)。バイキング・ビーナスは、大阪を出港して瀬戸内海・太平洋を経由し、18:00に清水港・日の出埠頭へ到着します。出港は翌日2026年5月4日(月曜日)18:00、次の目的地・東京へ向けて出航します。

スケジュール上の停泊時間は24時間ですが、下船手続きと再乗船の時間を考えると、実際に港の外で過ごせるのは おおよそ22時間 が現実的なところです。それでも、世界遺産・三保松原の松林越しに望む富士山や、徳川家康ゆかりの国宝・久能山東照宮、清水港水揚げのまぐろ丼と春漁最盛期の桜えび、ゴールデンウィークならではの地元イベントなど、清水と静岡の魅力を一日でしっかり味わえる贅沢な時間です。

このページは、2026年5月3日の寄港日を心から楽しんでいただくための一日ガイドです。大阪の余韻を胸に、次は清水で何を見て、何を食べて、どう過ごすか。地元目線でじっくりお伝えしていきます。


この記事を書いた人

清水港クルーズガイド運営者

静岡市在住。清水港で、国内外の来訪者と地域の人々が交流する「清水クルーズ祭り」の企画・運営を行うなど、クルーズ旅行者と地域の人々をつなぐ活動に取り組んでいます。

クルーズ旅行者や地域の方々と接する中で感じたのは、限られた寄港時間を楽しむためには、「どこへ行くか」だけでなく、「移動にどれくらいかかるのか」「予約なしでも利用できるのか」「当日営業しているのか」といった、具体的で新しい情報が重要だということです。

このサイトでは、清水港からのアクセス方法や観光スポット、イベント、飲食店、モデルコースなどを、現地で活動する立場から分かりやすく紹介しています。

ガイドブックだけでは分からない清水・静岡のリアルな情報をお届けし、皆さまの寄港日がより楽しく、思い出深い一日になることを目指しています。


1. 寄港日の基本情報

まずは、2026年5月3日の寄港スケジュールを一目で確認できるよう整理しました。

項目 詳細
寄港日 2026年5月3日(日曜日)
入港時刻 18:00
出港時刻 18:00(翌5月4日)
スケジュール上の停泊時間 約24時間
実質的な観光可能時間 約22時間
着岸場所 清水港 日の出埠頭
前の寄港地 大阪
次の寄港地 東京

2026年5月3日は、日本最大の連休「ゴールデンウィーク」の真っ只中です。憲法記念日(5月3日)・みどりの日(5月4日)と祝日が続くこの時期、清水・静岡エリアは国内外から多くの観光客が訪れ、街全体が活気に満ちています。地元のイベントや出店が増え、普段とはひと味違う賑やかな清水を楽しんでいただけます。

一方で、ゴールデンウィーク中は人気スポットや飲食店の混雑が予想されます。特に河岸の市や三保松原、エスパルスドリームプラザなどは昼の時間帯に行列ができることも珍しくありません。開店直後の早めの時間帯に訪問するか、混雑を逆手に取ってにぎやかな雰囲気を楽しむ気持ちの余裕を持って出かけることをおすすめします。今回の寄港は18:00入港・翌18:00出港という丸一日滞在のため、混雑を避けた時間帯を選びながら余裕を持って回ることができるのも大きな魅力です。


2. 2026年5月3日の天気と服装

5月の清水は、最高気温が20〜25℃前後、最低気温が15〜18℃程度と、春から初夏へと移行する過ごしやすい季節です。ただし、5月は「走り梅雨」とも呼ばれる時期に当たることがあり、曇りや雨の日も少なくありません。今回の天気データでは曇り・最高気温23℃・最低気温16℃・降水確率82%という参考値が出ています。傘や雨具の準備はぜひしていただきたい一日です。

服装は、日中は薄手の長袖またはTシャツに軽いジャケットやカーディガンを重ねるレイヤリングスタイルがおすすめです。雨が降ると気温がやや下がる場合もあるため、折りたたみ傘またはレインコートを必ずご用意ください。屋外スポットを歩く際は、濡れても滑りにくいスニーカーや防水の靴が快適です。三保松原の砂浜は雨天時に足元が不安定になることもありますので、ヒールや革靴は避けることをおすすめします。

なお、こちらの記事は寄港日の数日前に公開しているため、まだ正確な当日予報が出揃っていないタイミングで執筆しています。気象庁や各種天気予報サイトでは、寄港日の3日前ごろから精度の高い予報が出始めますので、ご出発前に必ず最新の情報をご確認ください。寄港日の朝、清水港の天気を「Shimizu, Shizuoka weather」で検索すれば、英語の予報も簡単に確認できます。


3. 清水港から市内・観光地への移動手段

各交通手段の料金の仕組み、支払い方法、運行頻度を順番にまとめました。今回は24時間停泊で時間に余裕がありますが、行きたい場所へまっすぐ向かえるタクシーは、寄港時間を自分のペースで使いたい方にやはり頼れる存在です。

🚕 タクシー(いちばん自由がきく・おすすめ)

久能山東照宮や日本平のように公共交通ではアクセスしづらい場所も、1台でまとめて回れます。グループで割り勘にすれば、1人あたりの負担はぐっと軽くなります。

  • 【乗り場】クルーズ船の入港に合わせて、日の出埠頭に客待ちのタクシーが待機します。見当たらない場合は港ターミナル内の観光案内所で呼んでもらいましょう(静鉄タクシー配車センター 054-281-5111)
  • 【料金の仕組み】メーター制で、初乗り700円(1.17kmまで)、その後は285mごとに100円ずつ加算されます。信号待ちや渋滞中も時間で加算があります。乗る前に「◯◯までいくらくらい?」と概算を聞いても失礼にはあたりません
  • 【貸切という選択肢】時間制の貸切は普通車1時間7,700円。観光タクシープラン(静鉄タクシー)は4時間30,800円〜で、4人で乗れば1人あたり約7,700円です。行きたいスポットのリストを見せて、ルートは運転手さんと相談を
  • 【支払い】確実なのは現金とクレジットカードです。交通系ICやQR決済への対応は車両ごとに異なるため、使いたい場合は乗車前に確認してください。チップは不要です
  • 【言葉】日本語のみのドライバーがほとんどですが、この記事のスポット名(日本語表記付き)をスマホの画面で見せれば十分伝わります

🚌 無料シャトルバス(港と清水駅を結ぶ・意外と知られていない味方)

エスパルスドリームプラザが走らせている無料の巡回バスです。ドリームプラザ〜静鉄新清水駅前〜JR清水駅みなと口を約10分で結びます。

  • 【料金】無料です。買い物客でなくても乗れます
  • 【頻度】15〜20分間隔で運行
  • 【使いどころ】JR清水駅・新清水駅方面へ出るとき。徒歩なら20分以上かかる道のりを、埠頭のすぐ隣のドリームプラザからショートカットできます

⛴ 水上バス(海の上から富士山を眺めながら移動)

日の出のりば(ドリームプラザ前)から、三保方面と江尻(河岸の市方面)を結ぶ小さな船です。移動そのものが清水港観光になります。ゴールデンウィーク中の日曜とあって行楽の人出が増える時期なので、乗りたい便が決まっていれば早めに乗り場へ向かいましょう。

  • 【料金の仕組み】1区間一律で大人1,000円・小学生500円です。日の出→三保は約15分、日の出→江尻は約10分
  • 【頻度】1日7便。予約はできず、先着順の乗船です
  • 【買い方】乗船券は乗り場で購入します
  • 【欠航について】港内の航路なので欠航はまれですが、台風などの荒天時は運休することがあります。当日の運航状況は乗り場か電話(054-353-2222)で確認を

🚏 路線バス(三保方面の定番・しずてつジャストライン)

三保松原へ公共交通で行くなら「三保山の手線」です。清水駅前から三保松原入口まで440円・約25分。

  • 【頻度】日中はおおむね毎時3〜4本
  • 【乗り方の仕組み】後ろのドアから乗り、降りるときに前方の運賃箱で支払う後払い方式です。Suica・ICOCAなど全国相互利用の交通系ICカードなら、乗車時と降車時にタッチするだけでOK
  • 【現金の場合】車内の両替機は硬貨と千円札のみ対応です。高額紙幣しかないときは、乗る前にコンビニなどで崩しておくと安心です
  • 【注意】港から清水駅前バスターミナルまでは、無料シャトルバスか徒歩での移動が必要です

🚃 電車(静岡市中心部へ)

静岡おでんの青葉横丁や駿府城公園など、静岡駅周辺へ足を延ばすときの選択肢です。夜も上陸できる今回の24時間停泊では、約8分間隔で走る静鉄電車が夜の街歩きの行き帰りにも使いやすい存在です。

  • 【JR東海道線】清水駅→静岡駅は240円・約12分。日中は毎時3〜4本走っています
  • 【静岡鉄道(静鉄電車)】新清水駅→新静岡駅は350円・約23分。約8分間隔の高頻度運転なので、時刻表を気にせず乗れます
  • 【支払い】どちらもSuica・ICOCAなど交通系ICカードが使えます。クレジットカードのタッチ決済での乗車には対応していないので、ICカードか現金できっぷを購入してください
  • 【港から駅まで】清水駅・新清水駅へは無料シャトルバスの利用が便利です

🚶 徒歩(港のまわりだけなら十分)

  • エスパルスドリームプラザ:埠頭のすぐ隣です(徒歩1〜3分)
  • 清水魚市場「河岸の市」:約1.3km・徒歩15〜20分。水上バスで日の出→江尻(約10分)に乗れば、降りた目の前が河岸の市です
  • JR清水駅:約1.5km・徒歩20〜25分。無料シャトルバスの利用をおすすめします
  • 静鉄新清水駅:約1km・徒歩15分前後

4. おすすめモデルルート「雨でも充実!屋内スポット巡りコース」

「24時間も滞在できるけど、どこから回ればいいの?」そんな方のために、2026年5月3日の寄港条件(18:00入港・翌18:00出港・雨天想定)に合わせた1日モデルルートをご提案します。今回は翌朝から丸一日使えるという贅沢な滞在です。雨の確率が高い予報ではありますが、清水・静岡エリアには雨でも十分楽しめる屋内スポットが充実していますのでご安心ください。国宝の社殿を持つ久能山東照宮、弥生時代の暮らしに触れられる登呂遺跡、そして港直結のエスパルスドリームプラザをつなぐ、文化とグルメを両立したコースです。

入港当日(5月3日)の夜は、徒歩5分のエスパルスドリームプラザや清水すし横丁で夕食をお楽しみいただき、翌朝から本格的な観光へ出発するプランが快適です。

タイムスケジュール表(2026年5月4日・月曜日)

時刻 スポット 内容 目安時間
8:30 日の出埠頭出発 タクシーまたはバスで日本平へ向けて出発
9:00 日本平(ロープウェイ乗り場) 日本平ロープウェイ乗り場に到着
9:05 久能山東照宮 ロープウェイで久能山へ(約5分)。国宝社殿・博物館をじっくり見学 約120分
11:05 移動 ロープウェイで日本平に戻り、タクシーで登呂遺跡へ(約30分) 約30分
11:35 登呂遺跡・登呂博物館 弥生時代の復元住居と博物館をゆっくり見学 約75分
12:50 移動 タクシーで清水港方面・河岸の市へ(約25分) 約25分
13:15 河岸の市(まぐろ館) まぐろ丼で少し遅めのランチ。桜えびメニューもぜひ 約60分
14:15 移動 徒歩でエスパルスドリームプラザへ(約15分) 約15分
14:30 エスパルスドリームプラザ ちびまる子ちゃんランド見学・お土産ショッピング・コーヒー休憩 約90分
16:00 日の出埠頭へ徒歩帰着 ドリームプラザから徒歩5分で船へ戻る 約5分
17:00 日の出埠頭到着・乗船 出港1時間前までに余裕を持って到着

予算目安:約7,000円〜/人(タクシー・入場料・食事込)


久能山東照宮

徳川幕府の礎を築いた初代将軍・徳川家康公を祀る、日本最古の東照宮です。日本平のロープウェイ乗り場から山頂まで約5分の空中散歩を楽しんだ後、極彩色に彩られた国宝の社殿が目の前に現れます。社殿(700円)と博物館(600円)の共通券(1,200円)がおすすめです。博物館には家康公の遺品や重要文化財が展示されており、歴史ファンには特に見応えがあります。駿河湾を見下ろす絶景も見どころのひとつ。雨天でも社殿・博物館ともに屋根の下で見学できるため、今回のような雨模様の日でも安心してお楽しみいただけます。

清水魚市場「河岸の市」(まぐろ館)

清水港が誇る鮮魚市場を一般開放した施設で、「まぐろ館」と「いちば館」の2棟構成になっています。清水は日本でも屈指のまぐろ水揚げ港として知られており、ここで食べるまぐろ丼は新鮮さと質の高さが段違いです。5月はちょうど桜えびの春漁最盛期にあたるため、桜えびのかき揚げや桜えびを使った丼ものも各店で提供されています。ランチの時間帯はゴールデンウィークの混雑が予想されますので、開店直後を狙って早めに訪問するのがおすすめです。2025年にリニューアルされたいちば館ではお土産品も充実しています。

登呂遺跡・登呂博物館

約2,000年前、弥生時代の集落跡が広がる国指定特別史跡です。復元された竪穴住居や高床倉庫、水田が実際に見学でき、歩きながら古代日本の暮らしに触れることができます。雨の日は公園内が若干歩きにくくなりますが、博物館の室内展示だけでも十分な見応えがあります。1階は無料、2階展示は一般300円。英語の案内パネルも整備されており、インバウンドのお客様にも楽しんでいただけます。教科書にも登場する有名な遺跡だけに、日本の歴史好きの方にはぜひ訪れていただきたい場所です。

エスパルスドリームプラザ

清水港に隣接する複合商業施設で、日の出埠頭からわずか徒歩5分という抜群のアクセスが自慢です。約60の店舗が集まり、国民的アニメ「ちびまる子ちゃん」の故郷・清水ならではのちびまる子ちゃんランド(入場料800円〜)や、複数の寿司店が並ぶ清水すし横丁など見どころ満載。雨の日でもすべて屋内で楽しめるため、悪天候時の強い味方です。旅の締めくくりのお土産購入にも最適で、静岡茶・わさび商品・清水まぐろ関連の加工品など多彩な地元産品が揃っています。


2026年5月4日(月曜日)の営業状況

  • 久能山東照宮:定休日なし。営業時間 9:00〜17:00。ゴールデンウィーク中は混雑が予想されます
  • 日本平ロープウェイ:定休日なし。強風・雷時は運休の場合あり
  • 河岸の市(まぐろ館・いちば館):水曜定休のため5月4日(月曜日)は通常営業。ゴールデンウィーク中は臨時営業の可能性もあり、念のため公式サイトでご確認ください
  • 登呂博物館:月曜日は定休日ですが、5月4日は「みどりの日」(祝日)のため開館予定。ただし祝日翌日(5月7日)が振替休日になる可能性があります。事前に静岡市公式サイトでご確認ください
  • エスパルスドリームプラザ:定休日なし(店舗により異なる)。ゴールデンウィーク中は特別営業時間の場合あり

⚠️ ゴールデンウィーク期間中の注意:2026年5月3日〜5日はゴールデンウィークの中でも特に混雑のピークです。人気飲食店では1〜2時間待ちになるケースもあります。開店直後の訪問、または事前予約(可能な店舗のみ)をおすすめします。


5. 2026年5月3日に開催中の地元イベント

5月3日はゴールデンウィーク真っ只中です。清水・静岡エリアでは毎年この時期に多くのイベントが開催され、地元の人々も観光客も一緒に賑わいます。今年も港周辺や地域各所で楽しいイベントが予定されており、寄港後の夕刻や翌日の観光にあわせてぜひ立ち寄ってみてください。


1. グルメ由比桜えびまつり

項目 内容
イベント名 グルメ由比桜えびまつり
開催日 2026年5月3日ごろ(要公式確認)
開催場所 由比(清水港から車約25分)

駿河湾の春の恵み、桜えびを主役にしたグルメフェスティバルです。春漁(3〜6月)の最盛期に合わせて由比エリアで開催されるこの祭りでは、生桜えびのかき揚げや桜えびをふんだんに使った丼ものなど、旬の味覚を思う存分楽しめます。世界でも駿河湾だけで水揚げされるこの希少な食材を、産地ならではのスケールで堪能できる絶好の機会です。


2. 清水軽トラキャラバン隊 リバティーリゾート久能山

項目 内容
イベント名 清水軽トラキャラバン隊 リバティーリゾート久能山
開催日 2026年5月3日ごろ(要公式確認)
開催場所 リバティーリゾート久能山(久能山エリア)

地元の産品や食材を軽トラックに積んで販売する、清水ならではのフリーマーケットイベントです。久能山エリアで開催されるため、久能山東照宮観光と組み合わせて訪れると、観光とお買い物を一度に楽しめます。地元農家や生産者と直接ふれあえる機会でもあり、清水の「生活感」を感じられる温かみのあるイベントです。


3. たまげたフリーマーケット in 清水マリンパーク(5/3・5)

項目 内容
イベント名 たまげたフリーマーケット in 清水マリンパーク
開催日 2026年5月3日・5日(要公式確認)
開催場所 清水マリンパーク【イベント広場】

清水港のすぐそばにある清水マリンパークで開催される大規模フリーマーケットです。バイキング・ビーナスが着岸する日の出埠頭のすぐ近くで開かれるため、下船後にそのまま立ち寄れる絶好のロケーションです。地元のハンドメイド雑貨や衣料品、ユニークな掘り出し物などが並び、地元の雰囲気を気軽に楽しめます。


4. 劇団四季ファミリーミュージカル『はじまりの樹の神話』

項目 内容
イベント名 劇団四季ファミリーミュージカル『はじまりの樹の神話』
開催日 2026年5月前後(要公式確認)
開催場所 静岡市内(要公式確認)

日本を代表する劇団・劇団四季によるファミリー向けミュージカルです。言葉の壁はありますが、視覚と音楽で楽しめる舞台芸術として、お子様連れのご家族にも十分楽しんでいただけます。静岡での公演は比較的珍しく、クルーズ旅行との偶然の出会いに感謝したくなる文化体験です。


6. 清水・静岡の名物グルメ

清水・静岡エリアは、日本でも屈指のグルメスポットです。寄港日にぜひ味わっていただきたい名物をご紹介します。

料理 場所 価格目安 ポイント
まぐろ丼・まぐろ刺身盛り 河岸の市 まぐろ館 ¥1,000〜2,500 清水港水揚げの新鮮まぐろ。英語メニューあり
清水産まぐろの寿司・桜えびの軍艦 清水すし横丁(ドリームプラザ) ¥1,500〜4,000 港から徒歩5分。港直結の寿司スポット
桜えびのかき揚げ(春季限定) 由比漁港エリア ¥800〜1,500 5月は春漁最盛期。世界唯一・駿河湾の桜えび
静岡おでん(黒はんぺん・牛すじ) 青葉横丁(静岡市中心部) ¥500〜1,500 B級グルメの代表格。だし粉と青のりで食べる
海鮮丼・桜えびシュウマイ いちば館(河岸の市) ¥500〜2,000 テイクアウトも充実。お土産購入にも最適
わさびソフトクリーム・わさび漬け 清水港周辺各所 ¥300〜3,000 静岡は日本一のわさび産地。お土産にも◎
新茶(深蒸し茶) 清水・静岡市内各所 ¥500〜3,000 5月は新茶の最盛期。一番茶の摘みたて深蒸し茶

特にお伝えしたいのが、5月ならではの旬の味覚である桜えびです。世界でも駿河湾だけで水揚げされる桜えびは、春漁(3〜6月)と秋漁(10〜12月)の2シーズンのみ漁が行われます。5月はまさに春漁の最盛期にあたり、生の桜えびを味わえる数少ない季節です。透き通るような淡いピンク色の生桜えびはふわりとした甘みと磯の香りが格別で、通常は釜揚げや乾燥品でしか食べられないこの食材を生でいただける体験は、地元の人々にとっても特別なことです。由比漁港エリアの食事処や、河岸の市のいちば館で提供されることが多いので、ぜひ積極的に「生桜えびはありますか?」と聞いてみてください。かき揚げにした桜えびも絶品で、サクサクの衣の中に凝縮された海の旨味は、静岡でしか出会えない味です。


7. 安心して観光を楽しむための実用情報

Wi-Fi

清水港ターミナル内には無料Wi-Fiが整備されています。エスパルスドリームプラザ館内でも無料Wi-Fiをご利用いただけます。また、セブン-イレブン・ローソン・ファミリーマートなどのコンビニでは全国共通の無料Wi-Fiが使えるため、街中での接続にも困りません。長期の日本滞在中は、空港でプリペイドSIMカードを購入しておくと、移動中も常時接続できてたいへん便利です。

支払い方法

日本では現金が基本の店が多く、特に小規模な飲食店や由比エリアの桜えびの店、タクシーは現金払いのみの場合があります。エスパルスドリームプラザや河岸の市の大型店舗ではクレジットカード(Visa・Mastercard)が使えますが、AmexやDinersは使えない店もあるためご注意ください。港近くのコンビニ内にセブン銀行ATMがあり、海外発行カードでの現金引き出しが可能です。一人1日¥3,000〜10,000の現金を手元に持っておくと安心して観光できます。

交通系ICカード

路線バスやJR電車はSuica・ICOCAなどの交通系ICカードが使えます。清水駅構内やコンビニでの購入が可能です。現金でも乗車できますが、バスではお釣りが出ないケースがあるため、小銭の準備か交通系ICカードの利用をおすすめします。

言語サポート

清水港ターミナルの観光案内所と清水駅の観光案内所には英語対応スタッフが在籍しています。エスパルスドリームプラザや河岸の市では英語メニューや英語対応スタッフが用意されており、初めての方も安心してご利用いただけます。三保松原の観光案内所「みほしるべ」では多言語の案内パンフレットが配布されています。タクシーは基本的に日本語のみのドライバーが大半ですが、Google翻訳アプリ(日本語⇔英語)を活用すれば目的地の伝達や会話が十分に可能です。

観光案内所

  • 清水港旅客船ターミナル内 — 下船してすぐ。地図・パンフレット・タクシー手配の相談ができます
  • 清水駅観光案内所 — 港から徒歩15分。JR清水駅構内に位置し、路線バス・周辺観光の情報が充実しています

緊急連絡先

用途 番号
警察 110
救急・消防 119
静岡市観光案内(英語) 054-221-1173
タクシー(静鉄タクシー) 054-285-1212

8. 船への帰り方

出港は2026年5月4日(月曜日)18:00です。17:30(出港30分前) までに清水港・日の出埠頭へお戻りください。ゴールデンウィーク中は道路渋滞が発生しやすい時期ですので、余裕を持って17:00には日の出埠頭エリアに到着していることを強くおすすめします。

日の出埠頭への帰り方はシンプルです。Google マップで「Shimizu Port Hinode Pier」または「清水港 日の出埠頭」と検索すれば、現在地からのルートが表示されます。市内で迷ったり時間が迫ってきたりした場合は、迷わずタクシーをご利用ください。ドライバーには「清水港 日の出埠頭(Hinode Pier)」と伝えていただければ確実に到着できます。タクシー配車は静鉄タクシー(054-285-1212)にご連絡ください。エスパルスドリームプラザからは徒歩5分ですので、出発前の最後の立ち寄りスポットとして最適です。


9. バイキング・ビーナスについて

バイキング・ビーナスは、ノルウェーに本拠を置くバイキング・クルーズが運航する47,842トンの外国客船です。2021年に就航したこの船は、日本の造船技術を活かして三菱重工で建造された日本初の大型外航クルーズ船であり、アジア市場を念頭に設計されたという特別な背景を持ちます。スカンジナビアデザインをベースにしたシンプルで洗練されたインテリアが船内各所に貫かれており、落ち着いた大人の雰囲気が魅力です。

船内にはノルディックデザインを取り入れたメインダイニングをはじめ、和食・中華・イタリアンなど複数のレストランが揃い、毎晩異なる食体験をお楽しみいただけます。プールやスパ、フィットネスセンターなどの充実したウェルネス施設も魅力のひとつ。また、デッキからは寄港地を眺める絶景が広がり、清水入港時には富士山が見えることもあります。ゆったりとしたトン数に対してキャビン数が抑えられているため、乗客一人あたりのスペースが広く、混雑感の少ない上質なクルーズ体験が評判です。


大阪の活気と文化を胸に刻みながら清水へとやってきた旅は、いよいよ次の寄港地・東京へと続いていきます。世界遺産の松原、国宝の社殿、春の海の幸。清水で出会った景色と味が、東京への航路をより豊かに彩ってくれることでしょう。

良い旅を。Have a wonderful voyage.