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2026年5月22日(金曜日)。バイキング・オリオンは、大阪を出港して瀬戸内海・熊野灘・遠州灘を経て、18:00に清水港・日の出埠頭へ到着します。出港は翌2026年5月23日(土曜日)18:00、次の寄港地・東京へ。

スケジュール上の停泊時間は24時間ですが、初日の入港が18:00であることを考えると、実際の観光は翌朝から始まることになります。下船手続きと再乗船の時間を考えると、実質的に港の外で過ごせるのは おおよそ20〜21時間 が現実的なところです。それでも、世界遺産・三保松原と富士山の絶景や、国宝・久能山東照宮の極彩色の社殿、新鮮なまぐろ丼と駿河湾の海鮮、静岡ならではの緑茶と桜えびの旬の味まで、清水と静岡の魅力を一日でしっかり味わえる恵まれた時間です。

このページは、2026年5月22日〜23日の寄港日を心から楽しんでいただくための一日ガイドです。大阪の余韻を胸に、次は清水で何を見て、何を食べて、どう過ごすか。地元目線でじっくりお伝えしていきます。


この記事を書いた人

清水港クルーズガイド運営者

静岡市在住。清水港で、国内外の来訪者と地域の人々が交流する「清水クルーズ祭り」の企画・運営を行うなど、クルーズ旅行者と地域の人々をつなぐ活動に取り組んでいます。

クルーズ旅行者や地域の方々と接する中で感じたのは、限られた寄港時間を楽しむためには、「どこへ行くか」だけでなく、「移動にどれくらいかかるのか」「予約なしでも利用できるのか」「当日営業しているのか」といった、具体的で新しい情報が重要だということです。

このサイトでは、清水港からのアクセス方法や観光スポット、イベント、飲食店、モデルコースなどを、現地で活動する立場から分かりやすく紹介しています。

ガイドブックだけでは分からない清水・静岡のリアルな情報をお届けし、皆さまの寄港日がより楽しく、思い出深い一日になることを目指しています。


1. 寄港日の基本情報

まずは、2026年5月22日〜23日の寄港スケジュールを一目で確認できるよう整理しました。

項目 詳細
寄港日 2026年5月22日(金曜日)〜5月23日(土曜日)
入港時刻 18:00(5月22日)
出港時刻 18:00(5月23日)
スケジュール上の停泊時間 約24時間
実質的な観光可能時間 約20〜21時間(翌朝から観光開始)
着岸場所 清水港 日の出埠頭
前の寄港地 大阪
次の寄港地 東京

今回の寄港は非常に恵まれた条件です。24時間という停泊時間は清水港への寄港の中でも特に余裕のある部類で、5月22日(金)夕方18:00に入港し、翌23日(土)18:00に出港するというスケジュールは、実質的に「清水の夜と、丸一日の土曜日」を楽しんでいただける構成になっています。

5月の静岡は、日本を代表する新茶(一番茶)の産地として最も輝く季節。茶畑の緑が美しく、空気が澄んでいれば富士山も雪をたっぷりと残した堂々とした姿を見せてくれます。桜えびの春漁もこの時期が最盛期で、清水・由比エリアでは新鮮な桜えびのかき揚げや生桜えびが食卓に並ぶ、まさに「旬の出会い」の季節です。ゴールデンウィークが終わり落ち着いたタイミングでもあり、観光地の混雑が比較的やわらぐのもこの時期ならではのよいところです。


2. 2026年5月22日〜23日の天気と服装

5月の清水・静岡エリアは、日中の最高気温が20〜25℃前後になることが多く、過ごしやすい初夏の気候が広がります。ただし、5月下旬は梅雨の走りが始まる時期でもあり、雨の日も少なくありません。朝晩は15〜17℃程度まで冷え込むことがあるため、一枚羽織れる薄手のジャケットやカーディガンが重宝します。

今回の寄港日にあたる5月22日〜23日は、天気データによれば降水確率が高く小雨が予想されています。長時間屋外を歩く場合には折りたたみ傘かレインコートをご用意ください。濡れても滑りにくい歩きやすい靴をお選びになることもポイントです。5月はUVも強くなる季節ですので、晴れ間が出た際には日焼け止めもお忘れなく。船内から外出される際には、軽量なリュックやトートバッグにコンパクトな雨具を入れておくと安心です。

天気予報についてのご注意

なお、こちらの記事は寄港日の数日前に公開しているため、まだ正確な当日予報が出揃っていないタイミングで執筆しています。気象庁や各種天気予報サイトでは、寄港日の3日前ごろから精度の高い予報が出始めますので、ご出発前に必ず最新の情報をご確認ください。寄港日の朝、清水港の天気を「Shimizu, Shizuoka weather」で検索すれば、英語の予報も簡単に確認できます。


3. 清水港から市内・観光地への移動手段

このセクションでは、移動手段ごとの料金体系・支払い方法・運行間隔をまとめました。24時間停泊とはいえ動ける時間は貴重なので、寄港時間を自分のペースで使いたい方にはタクシーが心強い味方になります。

🚕 タクシー(いちばん自由がきく・おすすめ)

公共交通ではアクセスしづらい日本平や久能山東照宮まで、まとめて回れるのがタクシーの強みです。この後のモデルルート「雨でも充実!屋内スポット巡りコース」でも移動に利用します。グループで割り勘にすれば、1人あたりの負担は意外と手頃です。

  • 【乗り場】クルーズ船の入港に合わせて、日の出埠頭に客待ちのタクシーが待機します。見当たらない場合は港ターミナル内の観光案内所で呼んでもらえます(静鉄タクシー配車センター 054-281-5111)
  • 【料金の仕組み】メーター制です。初乗り700円(1.17kmまで)、以後285mごとに100円ずつ上がります。信号待ちや渋滞中も時間で加算されます。乗車前に「◯◯までいくらくらい?」と概算を聞いても失礼にはあたりません
  • 【貸切という選択肢】時間制の貸切は普通車1時間7,700円。観光タクシープラン(静鉄タクシー)は4時間30,800円〜で、4人で乗れば1人あたり約7,700円になります。回りたいスポットのリストを見せて、ルートは運転手さんと相談しましょう
  • 【支払い】現金とクレジットカードが確実です。交通系ICやQR決済は車両によって対応が異なるので、使いたい場合は乗車前に確認を。チップは不要です
  • 【言葉】日本語のみのドライバーが大半ですが、この記事のスポット名(日本語表記付き)をスマホで見せれば十分伝わります

🚌 無料シャトルバス(港と清水駅を結ぶ・意外と知られていない味方)

エスパルスドリームプラザが走らせている無料の巡回バスです。ドリームプラザ〜静鉄新清水駅前〜JR清水駅みなと口を約10分でつなぎます。

  • 【料金】無料です。買い物客でなくても乗れます
  • 【頻度】15〜20分間隔で運行
  • 【使いどころ】JR清水駅・新清水駅方面へ出るとき。徒歩だと20分以上かかる道のりを、埠頭のすぐ隣のドリームプラザからショートカットできます

⛴ 水上バス(海の上から富士山を眺めながら移動)

日の出のりば(ドリームプラザ前)から、三保方面と江尻(河岸の市方面)を結ぶ小さな船です。乗っている時間そのものが清水港の観光になります。

  • 【料金の仕組み】1区間一律で大人1,000円・小学生500円です。日の出→三保は約15分、日の出→江尻は約10分
  • 【頻度】1日7便。予約はできず、先着順の乗船です
  • 【買い方】乗船券は乗り場で購入します
  • 【欠航について】港内の航路なので欠航はまれですが、台風などの荒天時は運休することがあります。当日の運航は乗り場か電話(054-353-2222)で確認を

🚏 路線バス(三保方面の定番・しずてつジャストライン)

三保松原へ公共交通で向かうときの定番が「三保山の手線」です。清水駅前から三保松原入口まで440円・約25分。

  • 【頻度】日中はおおむね毎時3〜4本
  • 【乗り方の仕組み】後ろのドアから乗り、降りるときに前方の運賃箱で支払う後払い方式です。Suica・ICOCAなど全国相互利用の交通系ICカードは、乗車時と降車時にタッチするだけでOK
  • 【現金の場合】車内の両替機は硬貨と千円札のみ対応です。高額紙幣しかないときは、乗る前にコンビニなどで崩しておきましょう
  • 【注意】港から清水駅前バスターミナルまでは、無料シャトルバスか徒歩での移動が必要です

🚃 電車(静岡市中心部へ)

静岡おでんの青葉横丁や駿府城公園など、静岡駅周辺まで足を延ばすなら電車の出番です。夜も上陸できる今回の24時間停泊では、約8分間隔で走る静鉄電車が夜の街歩きの足としても頼りになります。

  • 【JR東海道線】清水駅→静岡駅は240円・約12分。日中は毎時3〜4本走っています
  • 【静岡鉄道(静鉄電車)】新清水駅→新静岡駅は350円・約23分。約8分間隔の高頻度運転なので、時刻表を気にせず乗れます
  • 【支払い】どちらもSuica・ICOCAなど交通系ICカードが使えます。クレジットカードのタッチ決済での乗車には対応していないので、ICカードか現金できっぷを購入してください
  • 【港から駅まで】清水駅・新清水駅へは無料シャトルバスの利用が便利です

🚶 徒歩(港のまわりだけなら十分)

  • エスパルスドリームプラザ:埠頭のすぐ隣です(徒歩1〜3分)
  • 清水魚市場「河岸の市」:約1.3km・徒歩15〜20分。水上バスで日の出→江尻(約10分)に乗れば、降りた目の前が河岸の市です
  • JR清水駅:約1.5km・徒歩20〜25分。無料シャトルバスの利用がおすすめです
  • 静鉄新清水駅:約1km・徒歩15分前後

4. おすすめモデルルート「雨でも充実!屋内スポット巡りコース」

「24時間もあるのに、どこをどう回ればいいの?」そんなお声にお応えするのが今回のモデルルートです。今回の寄港スケジュールは22日(金)夕方18:00入港・23日(土)18:00出港という構成。実質的には「22日の夜」と「23日の丸一日」をフルに使える、クルーズ旅行としては非常に恵まれた条件です。

天気予報では降水確率が高く雨天が見込まれますが、24時間という時間があれば天気の変化にも柔軟に対応できます。このルートでは、雨でも確実に楽しめる久能山東照宮(国宝社殿は屋根の下でじっくり鑑賞可能)・清水魚市場「河岸の市」・登呂遺跡・エスパルスドリームプラザを組み合わせた「清水・静岡の歴史とグルメ」を満喫するコースをご提案します。なお22日夜の到着後は港周辺での夕食と散策でウォームアップし、翌朝から本格的な観光をスタートします。

タイムスケジュール表

時刻 スポット 内容 目安時間
18:30(5/22・金) エスパルスドリームプラザ 下船後、徒歩5分で到着。夕食は清水すし横丁で新鮮な寿司を堪能 90分
20:00(5/22・金) 港周辺散策 夜の清水港をゆったり散策。埠頭のライトアップを楽しむ 30分
20:30(5/22・金) 帰船・船内 翌日の観光に備えて早めの休息
08:30(5/23・土) 久能山東照宮(日本平経由) タクシーで日本平山頂へ(約20分)→ロープウェイで久能山東照宮へ(5分)。国宝社殿と博物館をじっくり見学 120分
11:00(5/23・土) 登呂遺跡・登呂博物館 ロープウェイで日本平に戻り、タクシーで登呂遺跡へ(約25分)。弥生時代の暮らしを学ぶ復元集落と博物館を見学 75分
12:45(5/23・土) 清水魚市場「河岸の市」 タクシーで河岸の市へ移動(約25分)。まぐろ丼でランチ 60分
14:15(5/23・土) エスパルスドリームプラザ 徒歩約15分でドリームプラザへ。ちびまる子ちゃんランドとお土産ショッピング 90分
16:00(5/23・土) 帰船準備 余裕を持って埠頭へ戻り、出港(18:00)の30分前には乗船

予算目安:約7,000〜8,000円〜/人(タクシー・入場料・食事込)


エスパルスドリームプラザ(夕食・到着当日)

清水港に隣接し、船から降りてわずか5分で到着できる複合商業施設です。1階から4階に約60店舗が入り、屋内のため雨天でも快適に楽しめます。国民的アニメ「ちびまる子ちゃん」の故郷・清水ならではのランドや、新鮮なまぐろを使った寿司が集まる「清水すし横丁」が目玉。22日夜の夕食場所として最適で、大阪出航の旅路で疲れた体に、清水の新鮮な海の幸が染み渡るはずです。深夜まで明るい港エリアの散策と合わせて、清水の第一夜をゆったりお楽しみください。

久能山東照宮

徳川幕府の礎を築いた将軍・徳川家康公が最初に祀られた、日本最古の東照宮です。1617年建立の社殿は国宝に指定されており、極彩色に彩られた豪華絢爛な造りは思わず息をのむ美しさ。日本平の山頂からロープウェイで約5分のアクセスも独特の体験で、空中から駿河湾と山々のパノラマを眺めながら降りていく感覚は格別です。社殿観覧(700円)のほか、家康公ゆかりの品々を展示する博物館(共通券1,200円)も充実しており、雨の日でも屋根の下でじっくりと鑑賞できます。

清水魚市場「河岸の市」

清水が誇る鮮魚市場を一般開放した施設で、「まぐろ館」と「いちば館」の2棟構成。清水港はまぐろの水揚げ量が日本有数を誇り、その新鮮なまぐろをその場で味わえるのがここならでは。複数の飲食店が入るまぐろ館では、トロや赤身を贅沢に盛り合わせたまぐろ丼(1,000〜2,500円)が人気です。英語メニューも用意されており、海外からのお客様にも安心してご利用いただけます。2025年にリニューアルされたいちば館ではテイクアウトも充実しており、わさび漬けや桜えびシュウマイなどお土産探しにも最適です。

登呂遺跡・登呂博物館

約2,000年前の弥生時代の暮らしが今も地上に甦る、国指定特別史跡です。復元された竪穴住居や水田が広がる遺跡公園は、雨の日もしっとりとした趣があり、日本のルーツとなる農耕文化の姿を体感できます。隣接する博物館(1階無料・2階展示300円)では出土した土器・木器・農具などを丁寧に展示・解説。英語のキャプションも整備されており、「日本の文明のはじまり」を視覚的に学べる貴重なスポットです。清水港から公共交通よりもタクシー利用が現実的ですが、歴史好きの方にとっては一度は訪れる価値があります。

エスパルスドリームプラザ(お土産・ちびまる子ちゃんランド)

観光の締めくくりとして再び立ち寄りたいのが、港直結のエスパルスドリームプラザです。ちびまる子ちゃんランド(入場料800円〜)は日本中で愛される国民的アニメの世界観を体験できる施設で、フォトスポットやオリジナルグッズが充実しています。清水土産の定番・わさび製品・桜えびの加工品・緑茶スイーツなどのお土産も豊富に揃い、東京への出航前に一通りのショッピングが完結する便利さも魅力。荷物を持ったまま徒歩5分で帰船できる港直結立地がうれしいポイントです。


2026年5月23日(土曜日)の営業状況

  • ✅ エスパルスドリームプラザ:土曜日は通常営業。ショップ10:00〜20:00/レストラン11:00〜21:00
  • ✅ 久能山東照宮:年中無休・9:00〜17:00営業。土曜日は問題なし
  • ✅ 清水魚市場「河岸の市」:水曜定休のため、土曜日は営業。いちば館9:30〜17:30
  • ✅ 登呂遺跡(屋外):24時間開放のため問題なし
  • ⚠️ 登呂博物館(2階展示):月曜・祝翌日・年末年始が休館。土曜日は開館(9:00〜16:30)
  • ✅ ちびまる子ちゃんランド:土曜日は通常営業

5月23日は土曜日のため、主要観光スポットはすべて開いています。ただしゴールデンウィーク明けの5月下旬は比較的空いている時期ではありますが、土曜日はやや人出が増えることが予想されます。久能山東照宮へのロープウェイ乗り場や河岸の市の人気店では、昼食時間帯(11:30〜13:00頃)に待ち時間が発生する場合がありますので、早めの行動を心がけるとスムーズです。


5. 2026年5月22日〜23日に開催中の地元イベント

5月22日〜23日は、初夏の清水・静岡がにぎわう時期です。ゴールデンウィークの喧騒が落ち着き、新緑と茶畑の香りが漂う5月下旬は、地元の文化・芸術イベントが各所で開催される落ち着いた活気に満ちた季節でもあります。

シズオカ×カンヌウィーク2026

項目 内容
イベント名 シズオカ×カンヌウィーク2026
開催日 2026年5月開催(詳細は公式サイトをご確認ください)
開催場所 静岡市内各所

フランスの国際映画祭・カンヌ映画祭と連動した静岡独自のカルチャーイベントです。映画上映・トークイベント・アート展示などが市内各所で展開され、静岡の都市文化の深みを感じられる特別な一週間。バイキング・オリオンの寄港日がこのウィークと重なる可能性があり、時間に余裕のある今回の24時間滞在ではぜひ立ち寄ってみる価値があります。詳細プログラムは公式サイトでご確認ください。

令和8年度 考古学技術体験

項目 内容
イベント名 令和8年度 考古学技術体験
開催日 2026年度内・随時開催(詳細は公式サイトをご確認ください)
開催場所 登呂遺跡・登呂博物館(静岡市)

今回のモデルルートにも組み込んだ登呂遺跡では、弥生時代の技術を実際に体験できる「考古学技術体験」が開催されています。土器作り・火おこし・編み物など弥生人の暮らしに触れるハンズオン体験で、大人も子どもも楽しめる内容です。博物館訪問と合わせて参加できれば、遺跡見学がより深い体験になります。詳細・予約は公式サイトをご参照ください。

三保生涯学習交流館絵画クラブ

項目 内容
イベント名 三保生涯学習交流館絵画クラブ
開催日 2026年5月開催(詳細は公式サイトをご確認ください)
開催場所 三保生涯学習交流館(清水区三保)

世界遺産・三保松原のすぐ近くの交流館で開催される地域の絵画クラブ展示です。三保の海や松原を題材にした地元アーティストの作品を鑑賞できる機会で、三保松原散策と組み合わせて訪れると、地域文化の温かみを感じることができます。晴れた際に三保を訪問する方はぜひ立ち寄ってみてください。詳細はこちらでご確認ください。


6. 清水・静岡の名物グルメ

清水・静岡エリアは、日本でも屈指のグルメスポットです。寄港日にぜひ味わっていただきたい名物をご紹介します。

料理 場所 価格目安 ポイント
まぐろ丼・まぐろ刺身 河岸の市まぐろ館 ¥1,000〜2,500 清水港水揚げの新鮮まぐろ。英語メニューあり
清水産まぐろの寿司 清水すし横丁(ドリームプラザ) ¥1,500〜4,000 港直結・英語メニューあり。桜えびの軍艦も
桜えびのかき揚げ 由比漁港エリア ¥800〜1,500 春漁最盛期。世界でここだけの駿河湾産
静岡おでん 青葉横丁(静岡市) ¥500〜1,500 黒はんぺん・牛すじ・青のり(だし粉)が特徴
海鮮丼・桜えびシュウマイ 河岸の市いちば館 ¥500〜2,000 テイクアウトも充実。お土産兼用に最適
わさび製品・わさびソフトクリーム 港周辺各所 ¥300〜3,000 静岡は日本一のわさび産地。お土産にも人気
新茶スイーツ・深蒸し茶 ドリームプラザ・各土産店 ¥300〜1,500 5月は一番茶の季節。清水・静岡ならではの旨み

特にお伝えしたいのが、5月ならではの旬の味覚である桜えびです。駿河湾だけに生息する「宝石のような海老」と称される桜えびは、世界でも駿河湾・由比〜蒲原沖でしか水揚げされない希少な食材。春漁(3〜6月)が最盛期を迎える5月は、鮮やかなピンク色の生の桜えびが食べられる最高のタイミングです。ふわりとカラッと揚げた「かき揚げ」はそのまま食べても、丼にのせても絶品で、由比漁港エリアの食堂で味わえます。清水港から車で約25分(タクシー利用)ほどの距離ですが、時間に余裕のある24時間滞在ならぜひ足を延ばしていただきたい一皿です。河岸の市の「いちば館」でも桜えびを使ったメニューが楽しめますので、由比まで行けない場合はこちらもチェックしてみてください。


7. 安心して観光を楽しむための実用情報

Wi-Fi

  • 清水港旅客船ターミナル内:無料Wi-Fiが利用できます。下船直後からつながります。
  • エスパルスドリームプラザ:施設内に無料Wi-Fiが整備されています。
  • コンビニ(セブン-イレブン・ローソン・ファミリーマート):全国共通の無料Wi-Fiが使えます。清水駅周辺や観光地近くにも複数あります。
  • 長時間の通信が必要な方は、空港でプリペイドSIMを購入しておくことを強くおすすめします。

支払い方法

日本では現金が基本の店が依然として多く、特に小規模な飲食店・市場内の個人店・タクシーでは現金のみの場合があります。エスパルスドリームプラザや河岸の市の大型店舗ではクレジットカードも使えますが、Visa・Mastercardが最もよく使えます(Amex・Dinersは使えない店もあり)。日の出埠頭近くのコンビニにあるセブン銀行ATMでは多くの海外発行カードで日本円の引き出しが可能です。1日の観光の目安として、お一人様あたり現金5,000〜10,000円を準備しておくと安心です。

交通系ICカード

JR・路線バスはSuica・ICOCAなどの交通系ICカードが利用できます。清水駅やコンビニで購入可能ですが、24時間という滞在でタクシーチャーター中心の行動であれば、現金での対応でも問題ありません。バス利用が多い方は現金(100円・500円硬貨)を多めに準備するとスムーズです。

言語サポート

  • 清水港旅客船ターミナル内観光案内所:英語対応スタッフがいます。下船後すぐ立ち寄れます。
  • エスパルスドリームプラザ・河岸の市:英語メニューあり、英語対応スタッフも在籍。
  • 三保松原「みほしるべ」:多言語対応パンフレットが配布されています。
  • タクシードライバーは基本的に日本語のみですが、Google翻訳アプリの活用が非常に有効です。「日本平まで行ってください」「久能山東照宮に行きたいです」などの日本語をあらかじめ翻訳画面に準備しておくと、コミュニケーションがとてもスムーズになります。

観光案内所

  • 清水港旅客船ターミナル内 — 下船してすぐ。英語対応・タクシー手配の相談も可能
  • 清水駅観光案内所 — 港から徒歩約15分。バスや鉄道利用時の情報収集に便利

緊急連絡先

用途 番号
警察 110
救急・消防 119
静岡市観光案内(英語対応) 054-221-1173
タクシー(静鉄タクシー) 054-285-1212

8. 船への帰り方

バイキング・オリオンの出港は2026年5月23日(土)18:00です。出港の30分前、すなわち17:30までに清水港・日の出埠頭へ戻るようにご計画ください。今回は24時間滞在のため時間的な余裕は十分ありますが、土曜日の夕方は市内の道路が混雑することもありますので、17:00頃には出発地を出るよう逆算して動くと安心です。

帰り道に迷った際は、Google マップで 「Shimizu Port Hinode Pier」 または 「清水港 日の出埠頭」 と検索すれば、現在地からの経路を確認できます。タクシーをご利用の際は、ドライバーに 「清水港 日の出埠頭(Hinode Pier)へお願いします」 と伝えてください。多くのドライバーは「日の出埠頭」でクルーズ船の停泊場所であることを理解しています。


9. バイキング・オリオンについて

バイキング・オリオンは、ノルウェーに本拠を置くヴァイキング・クルーズ(Viking Cruises)が運航する中型外国客船です。総トン数47,842トンを誇り、2018年に就航したこの船は、同社が展開するオーシャン・クルーズ艦隊の中核を担う一隻です。乗客定員は930名程度と、大型クルーズ船に比べてコンパクトなサイズ感が特徴で、その分一人ひとりへのサービスがきめ細やかで、洗練された大人の船旅が楽しめると高い評価を受けています。

船内の魅力のひとつが、「ザ・アトリウム」と呼ばれる開放的な多目的空間です。自然光が降り注ぐ吹き抜け構造のこのエリアは、ライブミュージック・カジュアルな軽食・バーが一体となった社交の場で、寄港日の夜もにぎわいを見せます。清水の夜景を眺めながら、地元のワインや飲み物を手にくつろぐ時間はこのクルーズならではの贅沢です。

また、バイキング・オリオンにはノルウェーの伝統デザインにインスパイアされたスパ「ノルディック・スパ」も搭載されており、観光疲れを癒す本格的なサウナやウェルネスプログラムが揃っています。22日の到着当夜や、23日の観光を終えた夕方の帰船後に、ゆっくりとスパを楽しんでいただくのも、この24時間寄港ならではの過ごし方のひとつです。


大阪の賑わいと歴史の余韻を胸に、清水港へ。そして清水では、世界遺産の松原越しに富士山を望み、国宝の社殿に徳川の歴史を感じ、海から揚がったばかりのまぐろと旬の桜えびを味わう。そんな充実した一日の後は、再び船に乗り込んで次の寄港地・東京へ。日本の旅はまだまだ続きます。

良い旅を。Have a wonderful voyage.